2014/10/04

秋の夜長にパラノイア (The Night Begins)

♪秋の夜長にパラノイア (The Night Begins)


録音:2014年
機材:iMac Logic

ちょっとアップテンポめの曲になりました。
固めのピアノに、忙しそうなウッドベース、手が二本以上ありそうなドラム、トランペット、ストリングス、フルート、オルガンが入っています。
間奏は、ドラムにフランジャーをかけています。
それとシンセが入っています。
テンポ早め、楽器多めで、目紛しい感じにしました。

映像も目紛しいというか、、、目が回る……。
こないだ福島に行ったので、高速道路走ってる時に映像を撮ったのでそれを使ったのですが、手ぶれが激しいですね〜。
酔いそうになったら目を閉じて聞いて下さい。

さて、もう、秋ですね。
僕だけは気付いていました。
まだまだ暑い八月から、どんどん日が暮れるのが早くなってきていた事を……。
日が暮れるのが 早くなったからといって、夜明けまで早くなる訳ではありません。
むしろ逆です。夜明けは遅くなってきています。
つまり、聡明な皆々様はお気づきの事と存じますが、夜が長くなっているのです!
それが秋の夜長、ということなんですねw

夏は仕事が終わってもまだちょっと明るい事もあったりして、ビールでも飲みましょう、となるのが常です。
秋は六時頃にはもう暗くなっていて、あぁーもう夜かぁ、ビールでも飲もうかなぁ、と結局ビール飲みたくなるのですが、こう気温が下がってきて朝日がぎらぎらしないと朝起きるのが辛い!
iPhoneいじったり音楽聞いていたりして、夜がどんどん更けてきて、気付いたら1時、2時、もうこんな時間かと、そこまではまだ良いです。
あれ? 明日仕事だ、と気付いたときが最悪です。
休日は昼近くまで寝てしまって、夜なかなか寝付けないタチなので、休みの最終日によくこの状態に陥ります。
寝ないといけないのに、今は2時半、今から寝たとして、7時に起きるんだから、えっと、4時間半寝れるか。
4時間半!? うっわー明日きっついなぁ、とこんなこと考えだすと、もう目が冴えてきて、目を閉じても眠りにつけない……。
すぐにでも寝ないと、さっき算出した4時間半という睡眠時間が刻一刻と減って行くのが目に見えて分かるので、さらに焦る。
焦ると眠れない。でも起きない訳には行かない。自分をひっぱたいてでも明朝起きないといけないのだ。
こうなってくると、さらに目が冴えてきます。
夜明けがほくそ笑みながらこっちに来るような気さえします。
なにか飲んで落ち着こうと、ベッドから這い出て、お水をコップ一杯。
再度、ベッドに入って、目を閉じる。眠れない。
歩いたせいで体まで冴えてきたご様子。
ここまできたら、もうどうにもなりません。
その時、僕は何を思うか。
朝なんて来なければ良いのに。


長い夜が始まって
朝を忘れる頃に
ようやく目を閉じると
満月が見下ろすの

あの視線を感じると
夢にまで出て来るの
そして朝になると
秋の夜長がこう言うの

また今夜逢いましょう
昨日のことは覚えてないでしょう?
長いなんて言いながら
あなたは私を待ってる

I’m so scared
I’m so scared

針と共に暗闇が
体を包むの
目は開いているの?
どうしても分からない

あの吐息が聞こえると
とても静かになるの
耳を澄ませば
秋の夜長がこう言うの

もう逃げられないわよ
あなたは私の胸の中だから
暗いなんて言いながら
あなたは朝が怖いの

I’m so scared
I’m so scared

寝苦しくて目紛しくて
なんにも分からない
出口はどこなの?
ここは万華鏡の中か

毎夜々々訪れて
頭が割れそうさ
昨日今日も明日も
秋の夜長にパラノイア

さあまた始まります
長い長い夜に飲み込まれて
もがけばもがくほどに
あなたは闇に沈むわ

I don’t care
I don’t care

いつになく今夜は
長いとお思いかと思います
朝なんて来ないわ
あなたのお望み通り

ルルル



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