YAMAHA NS-10M STUDIO 復活！！

復活といっても別に壊れていたけじゃあないのです。
去年の五月にONKYOのプリメインアンプを買ったのですが、これについてる端子がバナナプラグとか僕はみたことのない形状をしていました。
その時の記事はこちら（画像あり）

調べると専用のプラグがあって、結構高かったのです。
買いに行くのもめんどくさいし、スピーカと接続せずに放置していたのです。
それから早くも一年以上が経ち、その間ずっと、スピーカはただの置物と化し、ミキシングや音楽を聴くのはすっかりヘッドフォンでしかしなくなった今日この頃、この稚拙なブログを見に来て下さった一人の方から、前述の記事にコメントを頂きました。

それによると……
バナナ端子無しでも 接続出来ますよ！！
A-9050のスピーカー端子もネジ式になってますから
バナナ接続と直付け の両方に対応してます。
ちなみに、音は直付けの方が、良いです
余計なバナナ端子経由するより。

おお神よ！
無知って損だなぁと思いましたw
知っていれば買ったその日からスピーカで音聞けたのにw
匿名希望さんありがとうございます！！

というわけで早速接続しました。

本当にひっさびさにスピーカから音聞きましたが、やっぱり良いですね〜！
ヘッドフォンと違うのは音の”抜け”ですね。
ヘッドフォンは、構造上仕方ありませんが、耳が密閉されるので、どうしても音は抜けません。
そして、スピーカで聞く低音は、体全体で感じられるような気がして心地よいです。
ヘッドフォンはずっとしていると耳が疲れますし……。
それから、ミキシングも、本来はスピーカでやった方が良しとされております。
まあ最終的にはヘッドフォン、スピーカ両方で聞いて調整するのがよろしいのでしょう。

作業の写真撮っておいたので載せておきます♪
ケーブルは以前使っていたやつを使います。
必要な工具はニッパのみ。

こういうやつです。

いつもギターの弦をぶった切るのに使っています。

まずは前使っていた時に露出している中の導線がだいぶ汚れていたので切断します。

こんな具合に。

ケーブルは細い二本がくっついて一本になっています。
これの股を裂いて接続します。
さきっちょに切れ目を入れて指で引き裂きます。
痛そうですが我慢してもらいましょう。

ぐへへ、こんな感じです。

次は中の導線を露出させます。

このままじゃ接続できませんからねー！

ここがちょっと難しいですが、導線の取り巻いているゴムだけを切ってはがす必要があります。

ニッパで、優しく、かるぅく力を入れてゴムだけ切って、ゴムを引っ張ります！

すると中から綺麗な導線が出てきます。

この導線も何本も集まって出来ています。

このままだとスピーカやアンプのねじに押し込むとき、ばらばらになってやりづらいので、指でチリチリっとねじってやります。

こうなります。

針に糸を通す時にねじるのと同じことです。

ステレオなのでスピーカ２×両端２×二股なので八カ所やる必要があります。

ここまで出来たらあとはスピーカとアンプをこのケーブルで繋いでやるだけです。

まずスピーカ。

赤と黒のねじがありますでしょう。

その奥に穴があるのがお分かり頂けると思います。

ここにさっきのネジネジ導線を入れます。

ちょっと入れづらくてイライラしますが、心を落ち着けて慎重に入れます。

入ったら、今度はネジをしめて導線とスピーカ側の金具を密着させます。

こんな感じになります。

アンプ側もやりましょう。

こいつがにっくきバナナプラグ端子です。

しかし、神のお告げによりネジにも対応してるとのことなので、この透明な部分を左に回して緩めてやります！はっはっは！

すると穴が見えてきますので、そこにスピーカ同様ネジネジ導線を入れます。

そんで、ネジしめます！

これを全部やると……。

こうなります。

で、スウィッチON!!すると音がちゃんと出ました〜＾＾

以上！