2013/07/28

恋する短三度 (Minor Third Falls In Love)

恋する短三度 (Minor Third Falls In Love)



録音:2013年
機材:iMac Logic

短三度が恋するお話です。
短三度ってのはCが主音の場合の、ミ♭ですね。

自分の曲見てみたら、まともに歌が入ってる曲で、短調の曲がひとつもありませんでした。
なので、これが初短調です。
Dmから始まってFmいって、さびはA♭m、とキーが変わっていきます。
そして、最後は一音上がってB♭mになります。
転調が多いですね。
短調の曲ですが単調にらないように転調します。

伴奏は基本がエレピ、ベース、ドラムが加わって、バイオリン、ビブラフォンとグロッケンが出てきます。
ドラムはブラシセットです。
オーケストラみたいな構成ですね。
間奏のバスドラム、エレピ、ベースの音が気に入っています。
淡々とリズムを刻む感じが。
あとサビのビブラフォンとグロッケンのフレーズも好きです。

また日本語が混ざりました。
ぱっと浮かんだので仕方ありません。

アウトロは、変なコードでしょう。
短三度と長三度を同時に鳴らすとこうなります。
CとCmを同時に弾くのと同じです。
一瞬だと独特の味が出る場合もありますが、こうずっと鳴らすとおかしいんですね。
ということは短三度の恋は実らなそうですね。
悲しい事です。

恋する短三度 (Minor Third Falls In Love)


you know her?
you have heard her sound before?

i tell you
about the story i saw her

do you want?
do you really hear the sound?

that is strange
you have never heard before

this is sad, please do not take it bad

you ready?
i tell you
it is something like this

she is a girl
and her name is minor third

she is tough
and she often does not laugh

i need to tell
that she wants to change herself

she thinks that
her reputation is so bad

but she does not hate her in her mind

when i heard her in bar.
she said something like this.
i quote.

きっと私には
やっていけないわ
だってあなたには
ずっと近づけないって

ぐっと堪えてさ
やっとの思いで
she was close to him
this is it what's happened. 
it is something like this

since i know
that she falls in love with the tone

and she thinks
that her minor voice it's tink

it's boring
coz her days get dark growing

doesn't see
any objects without of him

but she cannot hate her in her mind

when i heard her in house
she said something like this.
i quote.

いっそ忘れたら
ほっとするのかな
もっと知れたなら
じっとしてられないわ

そっと近づいて
「えっと」なんて言って

she got back to home
and she tried not to cry
i heard her whine.


あっという間だわ
さっと遠のいて
ずっと昔から
知っていたのにね

ぞっとしちゃってさ
わっと涙出て
she was close to him
this is it what's happened. 
it is something like this 

きっと私には
やっていけないわ
だってあなたには
ずっと近づけないって

ぐっと堪えてさ
やっとの思いで
she was close to him
this is it what's happened. 
it is something like this

2013/07/14

非和声音はダンスがお好き (Tension Likes Dancing)

非和声音はダンスがお好き (Tension Likes Dancing)


録音:2013年
機材:iMac Logic

バスドラムの四つ打ちの曲を作ってみようと、思って作りました。
歌詞は、なんだか英語と日本語が混ざってしまいました。
思いついたのですから仕方ありません。
メロディが和声音からたくさんはずれます。
和声音てのはコードCのときのドミソです。
コーラスはテンションっぽい雰囲気が出るようにしてみました。
コードは変わってゆくのですが、コーラスはド♯とミで突き通す。
それからフランジャをかけました。
ちょっとトランスみたいなサウンドになってしまいました。
全然きいたことないのにー

間奏にビーチボーイズのトランセンデンタル・メディテーションみたいなテンションコード使いまくりのコーラスを入れようと思ったのですが、不快な和音になったのでやめましたw

2013/07/06

短七度は諦めない (Seventh Never Gives Up)

♪短七度は諦めない『Seventh Never Gives Up』



録音:2013年
機材:iMac Logic


僕はしいたけが嫌いです。
どうにも食べられません。
あの裏っかわのびらびらといい、香りといい、味といい、僕の舌はあれを受け付ける事ができないようです。
しかし、しいたけが好きな人は結構います。
しいたけが食べられないと告白すると、何言ってるんだあんなに美味しい物を、と罵倒されることもしばしば。
本当に美味しいしいたけを食べていないからだと、あの定型文を口にする人もかなりいるわけです。
それでも一向にトライしてみようという気が湧かないのは、食わず嫌いではないからなのです。
食べた上で、嫌いなのです。
本当においしいしいたけがどれなのかわかりませんが、とにかく受け付けない。
でも、僕にしいたけを薦めてくれる人は、何を僕を苦しめようとしている訳ではありません。
心底おいしいと思っているからこそ、僕に力説するのだと信じています。
本当に人の好みは、夏がだめだったり、セロリが好きだったり、バラバラなのだと思い知らされる次第です

今回アップロードした曲、僕は気に入りません。
ピアノのフレーズを思いついて、録音したはいいけれども、自分の声域と合っていない様です。
上手く歌えませんでした。
ほぼ完成だと思いつつも、アップロードを躊躇っていた矢先、しいたけを思い出しました。
人の好みは十人十色。
人類70億人いるのではないか、と言われていますが、それだけの人数がいれば、そのうちの0.00000001%でもこの曲がなんだかわからなけど好きだ、という人がいるかもしれない。
しいたけほどの人気は出ないかも知れないけれど、ほんのちょっとでもいればいいかと、大変言い訳がましいですが、アップしちゃいます。

ピアノはスタインウェイで五度の音が半音上がる低音のフレーズ、それからコードはセブンス。
これを多用しています。
それに三度を半音下げたメロディを乗せてあります。
間奏部分は、別で作ったものを挿入しました。
ここはマイナーになります。
Logicの内蔵音源でしゅわしゅわと鳴らしています。

それでは聴いて下さい。「短七度は諦めない」です。