2011/11/27

Surf's Up

♪The Beach Boys『Surf's Up』




録音:2011年
機材:iMac GarageBand
楽器:KORG Trinity Plus
Greco Bass


とても美しい曲です。
僕は、ブライアンがこの曲をピアノで弾き語りしているのを見たときにガツンときました。
奇麗すぎる。
コードもメロディも。
アレンジも。コーラスも。

アルバム「Surf's Up」に収録のバージョンは前半カールが唄っているのかな?
でもあのアルバムのあの曲順で収録されてもだめなんです。
スマイルに入っていないと。ブライアンが唄わないと。



ボーカルとってもハイトーーーーンです。
きつかった。
中間のピアノ弾き語りになるところが特に奇麗なメロディです。
なんかが降臨してそうな。
サーフザップンンー、ってところ、寒気がするんです。

後半は迫力あるピアノのフレーズと重厚なコーラスです。
スマイルは全体で一つの作品です。
前後の曲との絡みもまた絶妙です。

こんな曲をカバーできるのは、ファン冥利につきますな。

2011/11/19

Yellow Submarine

♪The Beatles『Yellow Submarine』




録音:2011年
機材:iMac GarageBand
楽器:KORG Trinity Plus
YAMAHA L-5
Greco Bass
HOHNER Blues Harp MS "C"

ビートルズのイエローサブマリンです。

名ドラマーリンゴスターがボーカルをとる曲です。
名曲という部類には入りませんが、楽しい曲です。
オクトパスィズガーデンといいこの曲といい、リンゴは海関連の曲が多いですね。
ほんわかした声ですよね。

前奏聞いて、違うじゃないか、と思った人すみません。
ちょっと遊んでみただけです。
徹頭徹尾、いろいろお遊びを入れてみました。
後半のじゃーーーーん!は高校生の頃コピーして録ってみた音を使いました。

ビートルズファンの方にはなにがなんだかわかると思います。

前奏でハーモニカを初録音しました。
我ながらつたないプレイです。
ハーモニカって単音出すのが難しいのです。

あとはコーラスをちょっとオリジナルから追加してあります。

どうしてもこの曲をきくと「せ〜んす〜いかん」というカバーが思い出されます。

2011/11/12

Something

♪The Beatles『Something』




録音:2011年
機材:iMac GarageBand
楽器:KORG Trinity Plus
Fender Telecaster
Greco Bass

ビートルズのサムシングです。

ジョージの才能開花&爆発といった感じですね。
名曲です。
ずっとジョンとポールの陰でヤキモキしていたことでしょう。
アルバムに収録される曲はずっと1〜3曲くらいでしたものね。
アピーロードに収録されたヒアカムズザサン、サムシング。
これらはほんとに素晴らしく、ジョージの優しいギターとちょっと癖のあるボーカルの魅力が存分に味わえます。

この曲は多分当時の奥さんに捧げたものでしょう。
その奥さんは確かエリッククラプトンと再婚したような記憶がありますが、間違ってるかな。
この曲のプロモに映ってたあのかわいい人。

壮大なバラッドといった感じで楽器数も多いです。
が、さすがジョージマーティン非常によくまとまっております。
この頃は録音機材も発達して各楽器がはっきりと聞こえますね。
さらにこの曲は間奏のギターも泣かせます。
ホワイルマイギタージェントリーウィープスではエリッククラプトンが弾いていましたが
この曲はジョージです。
おそらくアドリブではなく、練られて作られたフレーズだと思います。
音色も素晴らしく、曲の哀愁をよく表しています。

ジョージの才能開花の後、ビートルズは解散してしまい、彼はオールシングスマストパスを発表します。
このアルバムも良い曲が多いし、かなり評価されています。
しかし、ビートルズで作っていたらもっと素晴らしい作品になっていたでしょう。
でもビートルズだったらあんなにジョージの曲を発表する場は与えられなかったかもしれません。
ジレンマですね。

今回もほとんどコピーです。
ギターはバッキングとソロと二本。
音色にこだわったつもりですが、なかなか近づけるのは難しいですね。
ベースはポールらしいメロディアスなラインが特徴です。
これはコピーが大変でした。
繰り返しがほとんどないし、センス一発という感じだから。
オーケストラはTrinityの音です。

コピーするために何度も聴きましたが、やはり名曲です。
フランクシナトラ曰く「20世紀最高のラブソングだ」


2011/11/06

Heroes And Villains (Single Version)

♪The Beach Boys『Heroes And Villains』




録音:2011年
機材:iMac GarageBand
楽器:KORG Trinity Plus
YAMAHA L-5


Heroes And Villainsの'67年リリースのシングルバージョンと同じように編集しなおしただけです。

元の音源はextendedバージョンと同じです。

SMiLE、ついに公式発表されました。
僕のMacにもGood Vibrations Boxに収録された断片やブートレグ音源数々が入っています。
どれほどの人がSMiLEの完成を待ちわびたことでしょう。
ブライアンの「トラウマ」にもなってしまったアルバムですが、このクールさはやはり天下一品ですね。
ジャンル不明です。ロックでもないしポップでもないしジャズでもブルースでもありません。
ジャンルなんてどうでもいいですが、この音楽への没頭の仕方はすごい。

僕はSMiLE BOXを買おうと思っていましたが、予約をしていませんでした。
発売日(輸入盤の)にネットで買おうとしたら売り切ればかり!!!
しまったーー!!!
ネットがだめなら店頭へ行こう、ということで数年ぶりにCD屋へ行きました。
TOWER RECORDSです。
そしたら、、、、、ありました!最後の一個!!!!
よかったぁ。

CDが5枚。LP2枚。EP二枚。と超豪華。
13000円ほどしましたが仕方ない!

帰って早速DISC1を聴きました。
ぶっとおしで。新しいCDを買ってきてぶっ通しで聴くなんてほんと最近していなかったなぁ、と思います。
CD自体買うの久々ですから。

まだまだ聴いていないトラックがたくさんあります。
これからゆっくり聴いていきます。
LPとEPはプレイヤがないからどうしようかな。。。。。。。。。
購入者にはmp3ダウンロードが出来るサービスとかないんですかねー。

Paperback Writer

♪The Beatles『Paperback Writer』




録音:2011年
機材:iMac GarageBand
楽器:Fender Telecaster
Greco Bass

ビートルズのペーパーバックライターです。

中期に発表されました。
初期にはなかったような歌詞の内容です。
ラブソングの卒業が始まっています。

歌詞の内容は、小説家が出版社に自分の作品を採用するように乞うというストーリーでしょうか。

結構分厚いコーラスから始まります。
日本公演でもこの曲を演奏していましたが、三人ではどうも再現できなかったようです。
演奏もあまりやる気がなかったような?、、、
もうライブに興味を失っていたのかもしれませんね。

ベースがかっこいいです。
グルーブしてるって感じです。
録音技術の発達によってベースがクリアに録音できるようになったことも要因の一つでしょう。
時たまリムショットを織り交ぜるドラムプレイもかっこいいですよね。

60年代のトラック数ではこのような定位にならざるを得ない、というミックスです。
左にベース以外の楽器たち、中央にリードボーカル、右からコーラスとベースが聞こえます。
現代のミックスだとこういった定位にはしないです。

僕のバージョンは(いつもそうですが)定位をオリジナルと変えています。
ドラムとベースは中央から聞こえる方が安定しますから。

少し早口で歌いづらい曲でした。
ビートルズの曲はかなり聞き込んでいるので、あんまり練習しないのですが、歌詞が歌いにくときは練習します。
愛こそはすべても練習しました。

思えば、初期のビートルズの曲を全然カバーしていません。
雰囲気が出るか怖くて手を付けていないのです。