2017/10/08

ビートたけし 嘲笑

♪嘲笑

録音:2017年
機材:iMac Logic
楽器: Classical Guitar

 ビートたけしさんが歌った『嘲笑』です。
 僕はビートたけしさんと地元が近く、高校もビートたけしさんと同じなのです。高校には自転車で通っていて、道中に「北野」という青い屋根の家があり、それはビートたけしさんの実家でした。
 たけしさんは結構曲を出していて、浅草キッドなんかが有名ですよね。たまにテレビでも歌っています。味がある歌声ですね。
 この曲は、ビートたけしさんのエッセイを読んだ玉置浩二さんが勝手に曲をつけて、たけしさんに送り、たけしさんが二番の歌詞をつけてくれたのだそうです。素敵〜🌟。天才はやることが粋ですね。玉置さんがテレビで歌っている映像を見ましたが、たけしさんは横でふざけた格好(コントの格好)でただ座っていました。しかし、顔は真面目で、曲に聞き入っている風に見えます。もともとはたけしさんも歌う予定だったが、玉置さんの歌が良いから歌うのを急遽やめたという逸話が残っているようです。
 歌詞がとても好きです。ぼくも星を見るのが好きです。昔も書いたことありますが、想像を絶する星の距離や宇宙の巨大さについて考えると、頭が混乱したり、頭が空っぽになったりします。
 元になったエッセイを読んでみたところによると、嘲笑しているのは、星目線のたけしさん。人間があくせく宇宙に行こうとしたり、遠くの星に何があるのか探査したりしているけど、星たちはずうっと昔から変わらず輝いている。人間のつつましい行動を見て星たちが嘲笑っているようだ。それが愉しい、ということのようです。
 映像は、花火です。iPhoneのカメラで星を撮影することはできませんので、花火。iPhone5sのスローモーション機能で撮ってみました。花火にしちゃスローモーションですが、宇宙を思いっきり早送りにしたらこんな風に見えるかもしれませんよ。

2017/09/18

玉置浩二 Junk Land

♪玉置浩二 Junk Land

録音:2017年
機材:iMac Logic
楽器:Fender Telecaster YAMAHA L-5

 最近、玉置浩二さんにハマっております。
 この曲は、同名のアルバム『Junk Land』収録。安全地帯でカバーしたり、ライブでも必ず演奏したりとお気に入りの曲と思われます。
 数ヶ月前にAmazon Primeというサービスに加入したのですが、これは結構お得ですよ。年間3,900円でプライムビデオ、プライムミュージック、送料無料、Prime Now等サービス盛りだくさん。これだけ使えて3,900円/年はやっすい。例えばHuluなんかは1,007円/月。Amazon Primeを見てからだとものすごく高く感じる。。プライムビデオ、プライムミュージックはスマホ等にダウンロードして楽しめるので(ストリーミングしなくてもいいので)通信量を圧迫しません。
 このプライムミュージックに玉置さんの曲が結構あるんですよ。前述の『Junk land』の他にも、めっちゃ調子良い時期のZepp Tokyoでのライブ『LIVE!! 今日というこの日を生きていこう』(2005年のライブ)も聞けちゃいます。このライブは、ほとんどMCなし。MCなし、というか挨拶しか喋っていない。あとずっと歌ってる。しかもライブにありがちなおかしな改変もなく、オリジナルを素直に演奏しています。しかも歌が激ウマなので、いったい、玉置さんはCDを出す必要があるのか!? と思ってしまいます。遜色がないどころが、CDより良かったりします。こういう人は中々いません。稀有な存在です。
 歌は全くもって敵わなくて(文字通り足元にも及ばない^^;)、嫌になりますが、Junk Landにちょっとシンセやコーラスの音足したりしてカバーしてみました。


 Amazon Prime。アメリカドラマとか映画観たい、音楽も聴きたい、アマゾンで結構買い物するって人は損しないサービスですね。

2017/08/14

夢のつづき (It's Time To Say Good Night)

♪夢のつづき (It's Time To Say Good Night)


録音:2017年 
機材:iMac Logic

 夏休みです。なのに天気がはっきりしませんな。あの長寿台風あたりから曇ったり雨降ったり。あんまり太陽が顔出しません。夏はカッと暑い方が好きなのですが。
 久々に英語の歌になりました。妖精さんやら睡魔やら空想の生き物が出てきます。


Do you need a lullaby
Even though Mr. Sandman is passing by
At the least you have to close your eyes
And you know it makes you sleepy

Can you hear the beautiful voice
It seems like Lorelei
You have to make a good choice
She sings attractively

It’s time to say goodnight, goodnight
It’s time to say goodnight, goodnight

Pixies are laughing
Time for asking why
It’s a dream for you
Feel the wings of you
Fly high

Tiny Dorothy
Please be quiet
Mystic rhythm
it sounds so dreamy

It’s time to say goodnight, goodnight
It’s time to say goodnight, goodnight

Pixies are laughing
Time for asking why
It’s a dream for you
Feel the wings of you
Fly high

Do you need a lullaby
Even so, there’s no piano man nearby
La la la, don’t you have butterflies
Why do you feel uneasy

Can you see the Unicorn's nest
It seems like Paradise
And you'd better get some rest
It must be addictively

It’s time to say goodnight, goodnight

It’s time to say goodnight, goodnight

2017/07/23

The Beach Boys / Brian Wilson Still I Dream Of It

♪The Beach Boys / Brian Wilson  Still I Dream Of It

録音:2017年
機材:iMac Logic

 この曲は、Adult / Childというアルバムのために書いた曲で、フランクシナトラに贈る曲だったそうです。しかし、Adult / Childも未発表アルバムとなってしまっています。どうやらワーナー側がビーチボーイズらしくないという理由で拒否した模様。Pet SoundsやSMiLE(スマイルは結局当時発売できず2011年にようやく発売された)に比べればよっぽどビーチボーイズらしい曲たちだと思いますが……。なんだかビーチボーイズはこういう不運が多いですよねぇ……。レコード会社との相性が悪かったのですかね。こういうこともBrianを壊す要因だったのだと思います。
 で、この曲は結局、Good Vibrations: Thirty Years of The Beach Boysというボックスセットに収録されました。一万円以上するもので、高校生の頃、Tower Recordsかどこかで大枚叩いて買った記憶があります。未発表音源が多数収録されていて大変興奮したのを覚えています。今はSMiLEも発売されたので希少性は薄れてしまったかもしれませんが、それでも価値のある音源がまだまだあります。これがビーチボーイズの楽しいところなのですが。
 話を戻して、この曲が録音されたのは1977年、最初に世に出たのは前述のボックスセットが発売された1993年のことです。十六年もお蔵入りだったわけですね。もったいない。
 さらにその二年後、1995年にBrian WilsonのソロアルバムI Just Wasn't Made for These Timesではデモ録音が聞けます。
 Brianの声はすでに嗄れの時期ですが、コード進行の巧みさ、メロディの美しさはBrianそのものな印象を受ける曲です。Adult / Childのコンセプトだったと言われる古き良きアメリカの雰囲気も出ていますね。


 ビーチボーイズバージョンとBrianのデモバージョンはサビの一行目の歌詞が違います。今回はビーチボーイズバージョンで録音しました。楽器も少し追加していて、ティンパニやグロッケン等オーケストラ楽器を入れました。さらにはコーラスも追加。よりビーチボーイズっぽくしようと目論んだのです。
 カラオケ音源もアップロードしていますので歌いたい方はどうぞ!

2017/07/01

アンビバレンス (Ambivalence)

♪アンビバレンス (Ambivalence)

録音:2017年
機材:iMac Logic
楽器:YAMAHA L-5

 久々のオリジナルです。

微かに香る
バニラエッセンス
甘い空間
インフレーション

素敵な夜は
まるでサスペンス
街の灯りは
テンプテーション

そろそろ夕陽も沈む頃
新たな世界の幕開けが
ネオンのように光り輝く

気を鎮めるには
Cup of tea
眠気覚ましには
Morning coffee
どこまでも続く
Row of trees
果てまで広がる
Seven seas

Dance, dance, dance!
I’m gonna make you dance, dance, dance!
I’m gonna live it up!
I’m gonna whoop it up!
Shake me up!
Shake me up!
Oh yeah!

少し酔いたいなら
Glass of beer
話をするなら
I'm just here
今夜はとにかく
In good cheer
すべて忘れれば
No more tears

明け方の夢
どうせナンセンス
夢幻の街は
デスティネーション

ふらふらリズムに誘われて
迷い込む深い幻想に
シュガーのように溶けて消えてく

気を鎮めるには
Cup of tea
眠気覚ましには
Morning coffee
どこまでも続く
Row of trees
果てまで広がる
Seven seas

Dance, dance, dance!
I’m gonna make you dance, dance, dance!
I’m gonna live it up!
I’m gonna whoop it up!
Shake me up!
Shake me up!
Oh yeah!

2017/05/14

また出るんすか……『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』50周年

 昨年、Pet Soundsの50周年記念盤が発売されて、ちょっといい音源が見つかってそれが収録されるんだ〜という記事を見てまんまと買ってしまいました。当然といえば当然のことながら、The Beatlesの『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』も50周年になるわけですよね。当時、The Beatlesの『Rubber Soul』を聞いて感銘を受けたBrian Wilsonが『Pet Sounds』を作って、負けじと製作されたのが『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』なのだから。油断していました。
 そして、毎度毎度僕は迷うわけです。買うか買うまいか。だってThe Beatlesのアルバムは全部持ってるのですから。オリジナルアルバムだけでなくアンソロジーやライブアルバムの類まで公式に発売されたものは全部聞いたはずなのですから。ということは、今回発売されるアルバムの内容が重要なのです。ジャケットが豪華とかポスターがついてくるとか、そんなのは求めていません。どんな音源が収録されるのか。それが問題です。
 公式サイトで確認したい人はこちらから読んでみてください。

 2017ステレオ・リミックス。これで僕はもうノックアウトでした。買います。リマスターには何度かガッカリしたこともありましたが、リミックスなら聞いてみたいですねえ。
 さらに、各曲のアーリーテイク、超名盤シングルStrawberry Fields ForeverとPenny Laneの様々なテイクが聞けるみたいです。
 さらにさらに、僕を喜ばせたのは、ザ・メイキング・オブ・サージェント・ペパーズ。以前、Strawberry Fields Foreverをカバーした時の記事にも書きましたけれども、「ポール、ジョージ、リンゴ・アンド・ジョージ・マーティンが明かすアルバム制作秘話」が聞けるドキュメンタリー。以前テレビで見て以来ずっと見たくて、YouTubeの粗い画像で見てましたが、公式に手に入るとは嬉しいですな。これを観るには、デラックスボックスセットを買わないといけません。20,000円弱するようですw。

 50周年アルバムが出るなら100周年も出るのでしょうか。その頃、僕は85歳です(笑)。耳が遠くなってることでしょう。100周年アルバムも買うのでしょうか。いくらThe Beatlesに使うのでしょうかw。というかどんなアルバムになるのか。未発表音源も出尽くしていることでしょう。ちょっとググってみましたが、100周年アルバムというのは無いですね。誰かの生誕100周年トリビュートアルバムとかは出てきましたけども。
 今から100年前、1917年の音楽ってなんだろうと思って調べてみると、第一次大戦中ですね。ドビュッシーが晩年で、ヴァイオリンソナタを発表した。他には、サティ、ストラヴィンスキー、ラヴェル等。そういう時代か……。
 ということは、もう100周年の頃には、The Beatlesもクラシック的扱いを受けている可能性もありますね。さすがにそうなったら、50周年のようなリミックスアルバムは出ないかもしれないな〜ん〜。



<1CD>
『サージェント・ペパーズ』2017 ステレオ・リミックス
01. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
02. ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
03. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
04. ゲッティング・ベター
05. フィクシング・ア・ホール
06. シーズ・リーヴィング・ホーム
07. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト
08. ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー
09. ホエン・アイム・シックスティ・フォー
10. ラヴリー・リタ
11. グッド・モーニング・グッド・モーニング
12. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ)
13. ア・デイ・イン・ザ・ライフ

image: https://content-jp.umgi.net/products/ui/UICY-15600_fsV_large.jpg



<2CD &Digital>
ディスク1
*1CDと同内容:『サージェント・ペパーズ』2017 ステレオ・リミックス
ディスク2
*オリジナル・アルバムと同じ曲順の、セッションからのコンプリート・アーリー・テイク及び「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」と「ペニー・レイン」の様々なヴァージョン
01. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(テイク9)
02. ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ(テイク1 – フォールス・スタート・アンド・テイク2 - インストゥルメンタル)
03. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(テイク1)
04. ゲッティング・ベター(テイク1 – インストゥルメンタル・アンド・スピーチ・アット・ジ・エンド)
05. フィクシング・ア・ホール(スピーチ・アンド・テイク3)
06. シーズ・リーヴィング・ホーム(テイク1 – インストゥルメンタル)
07. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(テイク4)
08. ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー(テイク1 - インディアン・インストゥルメンツ)
09. ホエン・アイム・シックスティ・フォー(テイク2)
10. ラヴリー・リタ(スピーチ・アンド・テイク9)
11. グッド・モーニング・グッド・モーニング(テイク8)
12. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ)(テイク8)
13. ア・デイ・イン・ザ・ライフ(テイク1・ウィズ・ハムド・ラスト・コード)
14. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク7)
15. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク26)
16. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(ステレオ・ミックス2015)
17. ペニー・レイン(テイク6 – インストゥルメンタル)
18. ペニー・レイン(ステレオ・ミックス 2017)



<2LP>
LP1
*1CDと同内容:『サージェント・ペパーズ』2017 ステレオ・リミックス
LP2
*2CDのディスク2の1曲目から13曲目と同内容


<スーパー・デラックス・ボックス・セット>
ディスク1
*1CDと同内容:『サージェント・ペパーズ』2017 ステレオ・リミックス
ディスク2
*セッションからのコンプリート・アーリー・テイクをレコーディングの年代順に収録
01. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク1)
02. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク4)
03. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク7)
04. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(テイク26)
05. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(ステレオ・ミックス2015)
06. ホエン・アイム・シックスティ・フォー(テイク2)
07. ペニー・レイン(テイク6 – インストゥルメンタル)
08. ペニー・レイン(ヴォーカル・オーヴァーダブズ・アンド・スピーチ))
09. ペニー・レイン(ステレオ・ミックス 2017)
10. ア・デイ・イン・ザ・ライフ(テイク1)
11. ア・デイ・イン・ザ・ライフ(テイク2)
12. ア・デイ・イン・ザ・ライフ(オーケストラ・オーヴァーダブ)
13. ア・デイ・イン・ザ・ライフ(ハムド・ラスト・コード)(テイク8、9、10 & 11)
14. ア・デイ・イン・ザ・ライフ(ラスト・コード)
15. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(テイク1 – インストゥルメンタル)
16. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(テイク9・アンド・スピーチ)
17. グッド・モーニング・グッド・モーニング(テイク1 – インストゥルメンタル、ブレイクダウン)
18. グッド・モーニング・グッド・モーニング(テイク8)
ディスク3
*セッションからのコンプリート・アーリー・テイクをレコーディングの年代順に収録
01. フィクシング・ア・ホール(テイク1)
02. フィクシング・ア・ホール(スピーチ・アンド・テイク3)
03. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(スピーチ・フロム・ビフォア・テイク1、テイク4・アンド・スピーチ)
04. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(テイク7)
05. ラヴリー・リタ(スピーチ・アンド・テイク9)
06. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(テイク1・アンド・スピーチ・アット・ジ・エンド)
07. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(スピーチ、フォールス・スタート・アンド・テイク5)
08. ゲッティング・ベター(テイク1 – インストゥルメンタル・アンド・スピーチ・アット・ジ・エンド)
09. ゲッティング・ベター(テイク12)
10. ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー(テイク1 - インディアン・インストゥルメンツ・オンリー)
11. ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー(ジョージ・コーチング・ザ・ミュージシャンズ)
12. シーズ・リーヴィング・ホーム(テイク1 – インストゥルメンタル)
13. シーズ・リーヴィング・ホーム(テイク6 – インストゥルメンタル)
14. ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ(テイク1 – フォールス・スタート・アンド・テイク2 )
15. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ)(スピーチ・アンド・テイク8)

ディスク4 『サージェント・ペパーズ』モノ・アルバム&ボーナス・トラック
*Tracks 1-13:『サージェント・ペパーズ』オリジナル・モノ・ミックスからの2017ダイレクト・トランスファー
01. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
02. ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
03. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
04. ゲッティング・ベター
05. フィクシング・ア・ホール
06. シーズ・リーヴィング・ホーム
07. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト
08. ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー
09. ホエン・アイム・シックスティ・フォー
10. ラヴリー・リタ
11. グッド・モーニング・グッド・モーニング
12. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(リプライズ)
13. ア・デイ・イン・ザ・ライフ
 -ボーナス・トラックス-
14. ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(オリジナル・モノ・ミックス)
15. ペニー・レイン(オリジナル・モノ・ミックス)
16. ア・デイ・イン・ザ・ライフ(未発表・ファースト・モノ・ミックス)
17. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ(未発表・オリジナル・モノ・ミックス – No.11)
18. シーズ・リーヴィング・ホーム(未発表・ファースト・モノ・ミックス)
19. ペニー・レイン(キャピトル・レコーズ・U.S.プロモ・シングル・モノ・ミックス)
ディスク5 & 6 【ブルーレイ&DVD 】
オーディオ
●『サージェント・ペパーズ』アルバム&「ペニー・レイン」最新5.1サラウンド・オーディオ・ミックス
プラス「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」2015年5.1サラウンド・オーディオ・ミックス
【ブルーレイ:DTS HDマスター・オーディオ5.1、ドルビー・トゥルーHD 5.1
/DVD:DTS、ドルビー・デジタル5.1】
●ハイレゾ・オーディオ:『サージェント・ペパーズ』アルバム&「ペニー・レイン」,2017年ステレオ・ミックス、プラス「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」2015年ステレオ・ミックス
【ブルーレイ:LPCMステレオ 96KHz/24bit/DVD:LPCMステレオ】
映像
●ザ・メイキング・オブ・サージェント・ペパーズ(リストアされた1992年ドキュメンタリー・フィルム)
~ポール、ジョージ、リンゴ・アンド・ジョージ・マーティンが明かすアルバム制作秘話
●プロモーショナル・フィルムズ:4Kリストア
ア・デイ・イン・ザ・ライフ(1967)
ストロベリー・フィールズ・フォーエバー(1967)
ペニー・レイン(1967)

カラオケをアップロードしています。

 最近仕事が忙しく、なかなか新しい曲を録音できていません。作りかけの曲は五曲くらいあるのですけども。仕上がっておりません。やっぱり歌詞に時間がかかります。ぽんぽん出てくりゃいいのですが、そうもいきません。作成済みの曲を販売しようと思ったりもしていますが、こちらも準備に時間がかかっていて、進んでいません。オリジナルをいじくるのはどうも時間がかかるようです。ドンとまとまった時間がないと集中できませんものね。
 僕は、カバーも結構やっていますが、しばしば、主に外国の方からカラオケちょーだいと言われることがあります。洋楽が多いゆえかと思います。最初メールで送ってあげるからメアド教えて〜なんてYouTubeのコメントやらでやりとりしていましたが、公開の場にメアド晒すのもいやでしょうし、わざわざちょうだいって言わないけどダウンロードできたら欲しいかも、と思っている人もいるのかもしれない。カバー曲は僕の曲ではないし、別に減るもんでもあるまいし、あげちゃおうと思って、ちょこっと空いた時間でカラオケバージョンを作って、アップロードしています。すでに作り終えた曲のカラオケですから、これはあんまり時間かかりません。
 楽器弾けないけど歌がめちゃめちゃ上手い人だってたくさんいるでしょうから、そういう人がダウンロードして歌ってくれたら嬉しいですね。

ダウンロードはこちらのリンクからできます♪

2017/03/12

北原ミレイ 石狩挽歌

♪石狩挽歌


録音:2017年
機材:iMac Logic
楽器:YAMAHA L-5

 石狩とは、北海道中西部、小樽市や石狩市などが面する、日本海につづく湾のこと、挽歌とは、悲しみを表現した歌のことだそうです。
 この楽曲は1975年日本作詞大賞の作品賞を受賞しています。作詞は、なかにし礼さん。北の海、船、魚、漁師と妻等の情景とともに、その輝かしい時代も過去のものであるという悲しみが巧みに表現され、オンボロロ、オンボロボロロがトドメの一発を決めてきます。
 作曲は、浜圭介さん。奥村チヨさんでヒットした終着駅を作曲した人であります。「落ち葉の舞い散る停車場は〜〜🎶」という曲ですね。終着駅もそうですが、この曲、石狩挽歌も物悲しい言葉によくマッチしたメロディですね。歌詞と一緒にメロディもできたんじゃないかと思うほど歌詞とメロディが合っていますが、作詞と作曲は別の人なのでそれはないでしょう。
 こういった、コンビで作られた曲を聴くといつも、歌詞と曲どちらが先にできたのかなぁと想像します。この曲は、歌詞だろうな、と思います。元あるメロディに合わせるために、オンボロロなんていう言葉が出てくるなんて想像がつかないからです。それとも作詞家というのはそういうことが出来ちゃうものなのか。いずれにしてもすごい歌詞ですよね。
 音の重厚な感じがカッコよくて歌ってみようと思ったのですが、こういう曲って難しいですね。うまく歌えませんでした。プロの演歌歌手ってやっぱすごいですね。
 伴奏は、北原ミレイさんバージョンを参考にしています。それを転調させました。ベース、ドラム、ハープシコード、アコースティックギター、ストリングス、イントロと間奏にはトランペットが入っています。あとパーカッション。
 ニシンとかホッケとか北海の魚美味しいですよね。食べたくなってきた。

2017/02/19

素浪人 (Just Can’t Get Enough)

♪素浪人 (Just Can’t Get Enough)

録音:2017年
機材:iMac Logic

 寒暖の差が激しいですね。春一番も吹いたそうでもうすぐ春が来るでしょうか。
 何かで目にした素浪人というワードをタイトルにしてみました。意味がよく分からないので調べてみると「浪人を卑しめていう語。無一文の浪人。」ということのようです。じゃあ浪人て何なんでしょう。大学受験のために勉強してる人のことでしょうか。現代だとその意味でしか使われていないように思いますが、昔は「戸籍に登録された地を離れて他国を流浪している者のこと」だったようです。生まれた土地から離れて無一文でフラフラしているのが素浪人なのでしょう。仕事で地元を離れるなら無一文なわけはありませんから、素浪人というのは、生まれた土地にいられないような都合の悪い理由があって、仕方なくその地を離れているのでしょう。今でいうとホームレスですよねこれ。変なタイトルをつけてしまいました。
 音は全部Logic Pro9の音です。シンセっぽい音を多用していますが、ピアノやオルガン、グロッケン等の楽器の音も入っています。それぞれ裏箔を強調したアレンジにしています。メロディはシンプルで繰り返しが多いです。

のらりくらりかわされて
ゆらゆらゆらり遠のいて
Just can’t get enough
のらりくらりかわされて
ゆらゆらゆらり遠のいて
消えてゆく

だから酔い覚ましの水を
グラスの向こう側から
穴が空くほど 見つめては
長いため息つくだけ

するりするり抜けて行く
ひらひらひらり舞い降りて
Just can't get enough
するりするり抜けて行く
ひらひらひらり舞い降りて
溶けてゆく

扉は夢か幻か
隙間風に怯えたら
静かに瞼を閉ざして
時に身を委ねるだけ

Just can't get enough
ひとりひとり黄昏て
ふわふわふわり彷徨えば
おちてゆく

眠気覚ましの珈琲は
底が見えるほど薄く
まどろみの中抜け出せず
ただ醜く踠くだけ

だから酔い覚ましの水を
グラスの向こう側から
穴が空くほど見つめては
長いため息つくだけ