2015/09/21

ランカ・リー(中島愛)- ニンジーンLoves you yeah!

♪ニンジーンLoves you yeah!

 
録音:2015年
機材:iMac Logic

 ニンジン(人参、学名:Daucus carota subsp. sativus)はアフガニスタン原産のセリ科ニンジン属の2年草。
 ビタミンAの前駆体となるプロビタミンAであるカロテン類が豊富で、緑黄色野菜に分類される。カロテンの呼称がニンジンの英語名である「キャロット」に由来するように、ニンジンのカロテン量はずば抜けて多く、中くらいの半本で、1日のビタミンA必要量がとれるほどである。またビタミンB・C、カルシウム、鉄も多く、栄養的価値が高い。β-カロテンを多く含み、カロテノイドの一種であるリコピンを多く含むトマトといっしょに食べると癌予防によいと言われている。一方、東洋系ニンジンの金時ニンジンに含まれるカロテンとしてはトマト同様リコピンが多く、一方β-カロテンはほとんど含まれていない。リコペンはビタミンAには変換されないため、ビタミンAの供給源として金時ニンジンは不適である。
 生のニンジンにはビタミンCを失活させるアスコルビナーゼ(ascorbinase, EC 1.10.3.3, 反応)という酵素が含まれているので生食は好ましくないとも言われている。このアスコルビナーゼはビタミンCを破壊するためダイコンなどビタミンCの多い野菜との相性が問題となるが、少量の酢やレモンを混ぜるとアスコルビナーゼのビタミンC破壊作用を弱めることができる[5]。しかし同じくアスコルビナーゼを含むキュウリの項にある様に、これによって失活されたと見えるビタミンCは、実際は酵素作用によって還元型ビタミンCから酸化型ビタミンCに変異したのであり、酸化型に変わったビタミンCでも体内で還元型に戻るという可逆的性質を持ってるため今日では生理作用も還元型と同等であるとされてる。
2004年(平成16年)8月の国際家政学会での発表によると、油を使うなら、200度もの高温は避け、短時間での調理にとどめる方が、カロテンの消化・吸収が良くなる。人参の皮は、白っぽく非常に薄いもので、機械により、出荷地で既に剥かれている。多くの人が皮だと思い捨てている部分に、実はグルタミン酸やカロテンなどの栄養が豊富に含まれている。
(出典:Wikipedia)

 へ〜

2015/09/05

浴衣姿 (We Met Where We Met)

♪浴衣姿  (We Met Where We Met)


 

録音:2015年 
機材:iMac Logic 

 今年の夏は短いものでした。お盆前は毎日35度を超える猛暑日が続いて、干からびそうになるのを必死に堪えてました。
 僕の部屋のクーラーは実はここ2〜3年故障しておりまして、スイッチいれても風が出るだけでなんにも涼しくありませんでした。真夏に録音ともなると、かなりの決心が必要で、飲料水、タオルを用意、歌うとき以外は扇風機全開、途中からもう上半身裸、それでも汗だく、そんな状態で録音をしていたのですが、最後の頼みの綱である扇風機までもが今年故障しました。何を押してもうんともすんとも言いません。
 ここ2〜3年の間も、決して涼しい夏ではありませんでした。それをクーラー無しで半裸で過ごした自分をかなりのエコロジストだと自負しておりました。
 しかし、毎日35度を超える猛暑、熱帯夜、ニュースでは連日熱中症で亡くなった人がいると騒いでいる、このままじゃ僕もMacも熱中症になるぞと、重い腰あげて電気屋に行きました。
 何を買っていいのか全くわからないので、店員さんに聞いて、クーラーの中を自動で掃除?してくれる機能がついている中堅クラスのクーラーを買いました。一週間ほどで設置工事の人が来て、無事クーラーが使えるようになりました。
 ああ、涼しい。どういう仕組みでこんな涼しい風が出るのか知らないけど、これは大発明だ!と興奮気味なのも手伝ってガンガンクーラーつけていたある日、忘れもしません、会社のお盆休みが始まる初日の土曜日であります。朝起きると、喉が痛い。体がだるい。
 僕はあまり風邪をひきません。一年に一回ひくかひかないかくらいなのです。ひいたとしても、あれちょっと喉痛いな、鼻むずむずするな、といった程度で、体がだるいなんてことはここ数年味わっておらず、落胆しました。だるいというのはこれは熱があるのでしょうか!? 僕は熱を計らないので何度あったのか知りませんけど、これのせいで休み中寝てばかりいました。調子こいてクーラーつけすぎたのでしょうか!? よりによってお盆休みに風邪をひくとは。あんまりですw
 ちくしょう風邪かよイライラ、と休みを過ごして、だんだん休み明けが近づき、うわ、もうすぐ仕事始まるじゃん……とか思っていると、風邪もいつまでも僕を苦しめることはできず、だんだん治ってきて、仕事初日には万全の体勢でした……。なんだこれw
 この曲は、そういう訳で夏の歌のくせして八月中の完成に間に合わず、まあいいや九月もどうせ残暑厳しいでしょうと思ってたら、お盆明けあたりから毎日雨、雨、雨。あれ、梅雨だっけ? と錯覚しましたよ。九月に入っても雨。これなんですか? 秋雨前線とかいうやつですか? 暑さも急に和らいで、夏はもう終ったのだよ、と毎日言われているような気がして腹立たしい思いです。
 今日は久しぶりに晴れました。夏の感じはありませんけど、仕方ないので季節外れのままUPします。最後はしり切れとんぼみたいになってしました。セミの声なのにしり切れとんぼ。


一人夕涼み
夕立の後で
ひぐらしの声は
いつも夢見てた
涼し浴衣姿
団扇片手
待ち合わせは
日傘の下

百日紅くぐり
木洩れ陽の中で
宵を待つだけの
陽が沈む前に
一つお願いが
浴衣姿
よく見せて
涼しげだね

空は上昇気流
入道雲と
黒い瞳の
コントラストが
目に染みる
夢見心地

二人舌鼓
一つかき氷
青いシロップは
雲に乗るような
軽やかな仕草
待ち侘びるは
花火よりも
浴衣姿

空は夕焼け小焼け
飛べよ赤とんぼ
西陽背に受けて
紅いシルエット
思い出に
焼き付けて

いつも気持ちだけは
ソーダみたいに
泡弾ける
真夏模様
影傾き
陽が落ちる

そして真夏の夜の
夢を見せて
いついつまでも
忘れられぬ
浴衣姿
夢見心地