2013/05/11

Apple Pro Training Series Logic Pro 9 : Lesson 3 Editing Auldio

Apple Pro Training Series Logic Pro 9、Lesson 3まで読みました。
Editing Audio、音源の編集についてでした。
英語ですが図解入りなのですらすら読めちゃいます。

文中便利なショートカットがたくさん出てきます。
使っているうちに覚えると思います。で、巻末にappendixとしてまとめてあります。
ご親切にどうも。
Command+zでやり直しとか、Command+sでセーブとか他のアプリケーションに共通するショートカットはほとんど覚えていますが、そういったショートカット以外にもたくさん便利なものがあります。
例えば、
option+controlでポインタが虫眼鏡になった状態でズームしたい部分をドラッグすると、その部分が拡大表示。
shift+returnでそのリージョンの先頭に移動。
shift+controlでクロスフェード機能。
command+shiftでマーキーツール。さらにoption+ドラッグで選択した部分のコピーペースト。
等々。

ドラッグの機能としては、オーバーラップするか否かの選択も重要です。
リージョン同士が重なってもOKかどうかの選択です。
画面右上にあるドラッグと書いてある横のプルダウンですね。

こんなの本読まなきゃ分からん^^;

Editing Audioでは、テイクフォルダーの編集、マウス機能の呼び出し、クロスフェードの追加、そしてクオンタイズ。
テイクフォルダーは前にちょろっと書きましたが、数回録音した音源のいいとこ取りをする機能です。
昔の一発録り時代からしたら考えられない機能ですね。
僕は、一発録りの緊張感が好きなので、あんまり使いたくない機能ですが、どうしても全編やり直す面倒さと時間を考えると使ってしまうんですね。
そのせいで、自分の音楽にも緊張感が足りないなと感じます。
なんだか、目(耳)を離せない曲ってあるじゃないですか。
昔のジャズのレコードとか聞くと特に感じます。
その瞬間にしか録れなかった音っていうのがあるはずなんですよね。
そういうのがこういう機能のせいで録りづらくなっていると思います。
まあ、好みの問題ですけどねーー!
そんなこと思いつつテイクフォルダーの機能使いまくっていますよw
このテイクフォルダーの機能とクロスフェードの機能は組み合わせて使うと吉です。
いいとこ取りをするわけですから、別々のテイクをくっつけるんです。
その境目っていうのは、プチッとノイズのように聞こえる場合があります。
それを防ぐために、前テイクのお尻のフェードアウトと次テイクのフェードインをかぶせるんです。
これがクロスフェードです。
iTunesにも目的は違いますが、クロスフェードの機能がありますね。
曲と曲が終わりつつ始まる、あの交差するやつです。あんなイメージです。
テイクフォルダーは、複数回録音したテイクをダブルクリックすると出てきます。
クロスフェードは前述のショートカットキーでもいいし、escキーを押すとポインターツールが出てくるので、その中からクロスフェードを選択しても使えます。
escキーはよく使う事になりそうです。
こんな画面がぽこっと出てきます。


フェードツールというのがクロスフェードを編集する機能

テイクフォルダーとクロスフェードさえ使えればいいとこ取りは簡単に出来ます。


クオンタイズ機能は、演奏した音源のタイミングを修正出来ます。
人間が演奏すると走っちゃいます。だんだん速くなっていきます。
人間だけで演奏すればお互いに合わせようとするので、そんなに気にならないもんですが、相手が機械となると霊長類の頂点にいる我々人間が合わせてあげないといけません。
合わせよう合わせようとしても多少ずれるのが人間です。
これまた録り直せばいいだろう、とお思いになるかもしれませんが、僕は時間が惜しいのです。
寝不足が嫌いなのです。

インスペクタエリア(画面左の縦のエリア)でクオンタイズを設定します。


この画面の下部「Flexモード」からslicingを選択。
で、一番上のクオンタイズで曲にあった拍数を選択する。
これだけ。簡単ですね。

この他にも波形を音毎にいじる機能なんかもあります。
マウスでドラッグして動かすだけで、独特なタイミングを作り出す事が出来ます。
また、サンプルエディタ画面では音源のリバース(逆回転)なんて編集も出来ます。
Lesson3ではハイハットの逆回転を利用してみるというレッスンがありました。

好きな事はずんずん勉強できちゃうもんですね。
この調子でLogicのApple認定試験を受けてみようかと思ったりしています。



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