2014/02/20

Reverof Sdleif Yrrebwarts

The Beatles『Strawberry Fields Forever』




録音:2014年
機材:iMac、Logic、iMovie、iPhone5
楽器:YAMAHA SGV
KORG Trinity Plus

これは何かと申しますと、こないだUPしたStrawberry Fields Foreverをそのまま逆回転にしたたけです。
逆回転だったものが普通に聞こえ、普通に聞こえていたものが逆回転になっています。
リバーシブルな曲ですね。
フルートは逆にしてもあんまり変わりませんね。
歌は、歌詞のアルファベットをそのまま逆に読んだ風になっています。
面白いですね。
曲は、静かに始まってだんだん盛り上がるパターンが多いので、逆回転にするといきなりぐわーーと盛り上がって、だんだん静かに収束していく感じになっています。

逆回転の音は、ビートルズのリボルバーで始めて聞きましたが、なんでこんなことしようと思ったんでしょうね。
誰が最初にやったんでしょう。
ビートルズは求める音を作るためにいろいろわがままも言ったようです。
有名な話が、歌のダブルトラッキングの話です。
ダブルトラッキングっていうのは同じ歌を二回重ねて厚みや広がりを出す手法ですが、ジョンはこういったそうです。
「同じの二回も歌うのめんどくさい。やだ」
エンジニアは天下のジョンレノンが言う事だから、頑張ってADT(Automatic Double Tracking)という技術を編み出しました。
波形とかいじれる環境の人は、試してみるとわかりますが、ステレオのヘッドフォンで音が真ん中から聞こえるというのは、左右からまったく同じ音が出ている状態です。
この左右から出ている音をちょっと、ほんのちょっとずらすと左右から二つ声が聞こえるようになります。
よく分かんないけど、この効果をなんらかの方法で機械的に得られる手法(あいまい)なんだと思います。
今調べたらリボルバーの制作時期のようで。
この頃は、いろんな新しい試みをしていたんですね。
そこからどんどんエスカレートしてStrawberry Fields Foreverに行きつくわけですね。
逆回転、速度操作、別テイクの合体等、思いつくものはなんでもやってみたって感じですね。
楽しそうです。

映像は、NHKの動画の逆回転。
煙や水は逆回転にした時の効果が明確です。
奇妙な映像ですが、しゅーーーっとすぼんでいく動きが音とマッチしていると思います。

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